リバーサイド・ホットスプリングス・イン＆スパ（ラバ・ホットスプリングス） - アイダホ州の温泉

ラバ・ホットスプリングスの歴史的な温泉宿の一つ。

貸切制で自由に利用できる内風呂が三つあります。

どちらが正面？

古い建物の点在している温泉街の中でも、特に優美な古めかしさを見せる温泉宿。

リバーサイド・ホットスプリングスは、ザ・ホーム・ホテルのある目抜き通りから、一本奥に入ったところにありました。

1914年に建てられた建物は、その名のとおりポートニューフ川に隣接していました。

古い写真を見ても分かるように、川側がかつての玄関口だったようで、ゴージャスな造りになっていました。

今日では川沿いの道は使用されなくなり、勝手口を思わせる玄関は目抜き通り側にありました。

1階はレストランで、私は利用しませんでしたが評判は良好。

そこから階段で2階に上がったところにフロントがありました。

奥に見える幅広の扉が、かつての正面玄関でしょう。

フロントの横にはカフェスペースがあり、朝食会場としても使われていました。

巨大なハンティング・トロフィーを横目に3階へ。

3階の廊下で応接室を発見。

あるぱか

贅沢な空間ね

時間が止まっているかのようだ

かぴばら

サイズの異なる三つの貸切風呂

温泉は1回30分の貸切制で、フロントに置いてある帳簿に名前を書き込むことで利用できました。

温泉の利用料金は宿泊料に含まれています。

中浴槽

三つある浴室は、どれも内風呂ですが造りが異なっていました。

こちらの浴室の入り口は細く、柱の隙間を通って行くような感じ。

小窓こそありましたが、外部の光がほとんど入らない閉鎖的な空間。

一段上にあがったところに、二人サイズの浴槽がありました。

湯口からちょろちょろ流れる湯の温度は48℃。

この地域の源泉はかなり高温なので、加水により温度が調整されている可能性があります。

小浴槽

こちらの部屋の浴槽はもっとも小さく、ほとんど一人サイズ。

ラバ・ホットスプリングスでは一般的な、無味無臭の温泉にじっくりと向き合うにはいいかもしれません。

大浴槽

奥の部屋の浴槽は最大で、6人は浸かれそう。

木箱からパイプが下方に伸びていて、湯口は水面下にありました。

歴史的に貴重な貸切風呂を使い放題なんて、素晴らしいですね。

まとめ

公式サイト