カリフォルニアの温泉リゾートとしては、もっともへき地にあるものの一つ。
野湯めぐりの拠点として、清潔な温泉に入れるのは貴重です。
小さな屋外プール
モノ・ホットスプリングス・リゾートはシエラネバダ山脈の山奥、ヨセミテ国立公園とキングズ・キャニオン国立公園の中間地点にあります。

冬季は道路が閉鎖となるため、営業は毎年5月23日~10月23日の間のみ。

山脈の西側からしか到達できず、最寄りの大都市はフレズノ。
フレズノからは2時間半のドライブ。

ハンティントン・レイクより先は、舗装路ながら相当な悪路となります。

19世紀にはネイティブアメリカンのモノ族が健康効果を求めて利用していた記録が残っている温泉。

第二次世界大戦前には、モノ・ホットスプリングスの泉質が日本の温泉と類似していたことから、多くの日系アメリカ人が夏中滞在していたといいます。

リゾートは1935年、フレズノ近郊の建設業者が森林局から許可を得て家族総出で始まりました。

今日のリゾートも、森林局のキャンプ場と隣接しながら異なる運営となっています。
ちなみに、森林局のキャンプ場の南には野湯群があります。

日帰り入浴の受付はストアで。
食料も調達できる比較的大きな店舗です。



浴場は石造りの建物。
キャビンの宿泊者は無料、日帰りでは$20.00で一日中利用可。

浴場の前のフェンスで囲われたエリアに、本当に小さな屋外プールがありました。

温泉成分の表記あり。
塩化物泉でしょうか、なるほど古の日系アメリカ人が好んだわけです。
6つの小部屋

浴場に入ってすぐのところは、マッサージの受付。

その右奥に6つの小部屋がありました。
このうち4つは温泉水の出るシャワールーム。

2つは貸切風呂でした。
空いている部屋を先着順に利用可能。

古めかしい鋳物ホーロー浴槽が設置してある部屋。

薄くにごりを生じた湯は、黒い析出物を伴っていました。

こちらはタイル張りの浴槽のある部屋。
泉温40℃、特段の臭いはない源泉。

泥だらけになることもある野湯めぐりの拠点として、清潔な温泉に浸かれるのはありがたいことです。

まとめ
Mono Hot Springs Resort, Lakeshore, California, U.S.
私の好み
種類:日帰り、宿泊
ルール:貸切風呂、水着着用
塩素消毒:感知せず
泉温:~40℃
