巨大な湯舟、エレガントな温泉の滝。
ここはさながら野湯のロールス・ロイスです。
ピート・クリーク・ホットスプリングス
ミドルフォーク・ボイシ川沿いには無数の野湯があり、当然のことながらそのすべてが都合よく川の手前側にあるわけではありません。

Pete Creek (Vaughn) Hot Springsのように、目の前に見えるのにたどり着くのは難しい場合もあります。

川の水量が減る8月下旬から10月上旬にかけては歩いて渡れるようですが、訪問時はやや危険な水量。
湯けむりが上がる温泉の滝を眺めるだけに留めておきました。
カーテン状の滝



ロフタス・ホットスプリングスはピート・クリーク・ホットスプリングスからミドルフォーク・ボイシ川に沿って車で6分下ったところにありました。

州都ボイシからはアロウロック・ダム経由で2時間15分のドライブ。

通年アクセス可能ですが、冬季はきわめて危険です。

道路を挟んで川と反対側に大きな駐車スペースがあり、そこからほんの数秒、丘を登ったところに二つのプールを発見。

上段のプールは20人は浸かれそうな巨大なもの。

岩と土のうでせき止められたプールには、エレガントなカーテン状に温泉が注がれていました。

滝の裏側に入り込むこともでき、先客の残したキャンドルが置いてありました。

ピート・クリーク・ホットスプリングス同様、泉源は斜面のずっと上の方にありそう。

滑りやすい丘を注意して登っていくと、斜面が黄土色に染まっていました。

湧出点の泉温54℃。
熱気が立ち込める中に、無色透明、無味無臭の湯が噴き出していました。

熱湯は斜面を流れ落ちる過程で自然冷却され、上段のプールでは41℃の適温。

そこから下段のプールに流れ込み、37℃のぬる湯に。

排水は道路の下をくぐり、最後はミドルフォーク・ボイシ川に注ぎます。

その川べりにもご丁寧に二つの岩風呂があり、泉温32℃。

この辺りは毒性の強いツタウルシが自生していたので、かぶれないように要注意。

川を渡ることなく極上の湯浴みを楽しめる、地域では最上級の野湯といえます。

まとめ
Loftus Hot Springs, Mountain Home, Idaho, U.S.
私の好み
種類:野湯
ルール:混浴
塩素消毒:なし
泉温:~54℃
