広々としたホットタブと、更には広大なプールも貸切できる温泉施設。
都市部からのアクセスも良好です。
広大なプールを貸切
ロイストーン・ホットスプリングスへは、州都ボイシから北へ50分のドライブ。

温泉を水源としたかんがいにより、施設の周辺だけ青々とした木々が茂っていました。

RVパーク、キャンプ場、イベント会場としても営業しているロイストーン・ホットスプリングスには、いかにも家族経営らしい素朴な雰囲気がありました。

その歴史はネイティブ・アメリカンの時代まで遡り、1889年にこの温泉を初めて所有した白人は、ドイツ系移民でした。

その後何度か所有者が代わりながら、1919年には現在の施設名でもあるロイ・ストーンの所有となります。

しかし、ロイ・ストーンは一度たりとも実際にこの場所を訪れたことがなかったとか。

彼はオレゴン州ポートランドの療養所で病床に伏せており、自身の健康を改善するための方法として治癒効果があるとされた遠方の温泉を購入する決断をしました。

ところが彼は移住直前に死去し、結婚相手であったエヴァとその息子が、亡きロイ・ストーンの名前を冠して温泉経営を続けたといいます。



さて、温泉はプールとホットタブの二か所に分かれており、どちらもオンライン予約で貸切可能。

逆に言うと、こんな広大なプールでさえ貸切制なのです。
料金は1時間10人で$20.00から、最大35名まで利用可能(執筆時)。

上部にアーチ型の屋根の付いた屋外プールで、バスケットゴールが設置されていました。
温度は冬場は37℃で、夏場は涼しく調整されています。
広々としたホットタブ

ホットタブもプールに負けず劣らず独自路線を行っていました。

ホットタブのスペースは駐車場に向かって大きく開けていて、自由に行き来できました。

このスペースには、別料金で貸切できるパーティールームもありました。

パーティールームを使わなくても、十分すぎる休憩スペースがあり、そこかしこに独創的なメタルアートが飾られていました。

ホットタブも屋根で覆われた屋外スペースにあり、料金は1時間2人で$20.00から、最大10名まで利用可能。

清潔で広い更衣室・シャワールーム。

無色透明・無味無臭、40℃の源泉が気泡を伴いながら湯船に投入されていました。

プールサイドには天然の岩石が一つ置かれていて、自然の雰囲気を醸し出していました。

コンクリートの壁には、プロジェクターで映画を投影可能。
壁には、ジャグジーのスイッチもありました。

あえて貸切利用に徹することで、独自の価値を創出する工夫の数々には驚かされました。

まとめ
Roystone Hot Springs, Sweet, Idaho, U.S.
私の好み
種類:日帰り、宿泊(RVパーク)
ルール:水着着用、貸切風呂
塩素消毒:感知せず
泉温:~40℃
