湧いたままの源泉が垂れ流されているのは、リゾート施設の目の前。
ターコイズブルーの湯が印象的でした。
注意
湧出が止まっているとの情報があります。現地の最新情報に基づいて訪問を検討してください。
内風呂は見学のみ
巨大リゾート施設、フェアモント・ホットスプリングス・リゾートに宿泊するなら、この野湯は徒歩圏内です。
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参考フェアモント・ホットスプリングス・リゾート - カナダの温泉
2023年、アルデスタ・ホテル・グループによって買収されたカナダ最大級の天然温泉付きリゾート。 ここから徒歩圏内にある野湯をめぐる拠点としても最適です。 巨大なリゾート施設 ブリテ ...

ちなみに、この野湯の正式名称はよく分かりません。
ロッジのメインエントランス付近で道路を渡り、丘を眺めたらすぐにその場所は分かるでしょう。

看板があって、野湯までの遊歩道が整備されていました。

直方体のシンボリックな建物が目印。

三つある窓の窓枠のところが花壇になっていました。

トレイルは建物をぐるっと回り込んで続いていました。

この石造りの建物は、先住民が使用していた浴槽の上に、後付けで設けられたものといわれています。

そのせいか、排水は下部から盛大に垂れ流されていました。

三つの浴室が等間隔に並んでいる様子。



これら内風呂は史跡のため、見学のみとされています。
とはいえ実質的に自由に出入り可能。

二つの浴室の湯は完全によどんでいましたが、残り一つの浴室は現役でした。

浴槽の周囲は藻が繁殖していたものの、浴槽の中は驚くほどきれいで、つい最近先客が掃除したことがうかがわれました。

泉温41℃、絶妙な温度。
湯面にはミネラルの膜が張っていました。
ターコイズブルーの湯

この丘そのものが巨大な温泉の析出物でできているようで、建物より上方にいくつか泉源が見当たりました。

傾いたベンチが沈んでいる岩風呂。
析出物でできた底に光が反射して、全体がターコイズブルーに見えました。

カラフルな泉源はベンチのすぐ裏手にあり、活発に自噴していました。

泉温44℃。
泉源では臭気も感じられ、正直なところリゾートの湯とは比べ物にならないほどのホンモノの源泉でした。

この景色、この温泉。
最高の野湯が商業的なリゾートの目の前でほとんど放置されているのは、何とも不思議な感じでした。

まとめ
Fairmont Indian Baths, Fairmont Hot Springs, British Columbia, Canada
私の好み
種類:野湯
ルール:水着着用
塩素消毒:なし
泉温:~44℃

