ロウワー・オックスレー・ピーク・ホットスプリングス - ネバダ州の温泉

小高い場所にあって、見晴らし最高。

快適に入浴できるかどうかは運次第です。

色鮮やかな石灰華ドーム

ネバダ州ウェルズの北方、3マイル・ホットスプリングスと12マイル・ホットスプリングスとの間に、ロウワー・オックスレー・ピークはあります。

舗装路から一番近い場所にあるため、アクセスはもっとも簡単と思われます。

ダート道はわだちが深く運転は要注意ですが、350m程度なので徒歩でも到達可能です。

家畜の侵入を防ぐためか、有刺鉄線で囲まれたエリアがありました。

丘の上には、色鮮やかな石灰華ドームが隆起していました。

ドームでの源泉の湧出は見られませんでしたが、かつては激しい地熱活動が存在したものと推測されます。

少し離れたところには、小さな湯溜まりが点在していました。

こちらの穴では、当地で最高温となる60℃を観測。

こちらは、かろうじて入浴できるサイズの湯溜まり。

強い硫化水素臭を伴う泉質。

周囲に散乱しているのは動物のふんです。

家畜の水飲み場として利用されているようで、配管も敷設されていました。

あるぱか

衛生面で気になるわ

こんなところに来てそれ言う？

かぴばら

バスタブのある展望台？

湧出量がもっとも多いのは、丘陵の下の方にあるこの泉源。

48℃のあつ湯が小川となって流れていました。

ほとんどすべての源泉は使われることなく散逸し、地表を赤茶色に染めていました。

一部の源泉は、ホースを伝ってバスタブに引湯されていました。

これは風除けでしょうか？

三方を背の低いコンクリート塀に囲まれている様子。

広大な原野を小高い場所から一望できる、さながら展望台。

見晴らし最高の立地ですが、ホースが析出物で詰まっていてメンテナンスが必要な状態でした。

そのため、入浴するのに十分な温かさではなく、残念な湯浴みとなりました。

まとめ